13w5d 草刈り
昨日今日とめずらしく連休で晴れていたので、畑と庭の草刈りをしました。
ビーバーで刈るのは楽ちんで早い早い。
しゃがんでの草刈りよりも体への負担が少なく感じるので、お父さんに心配されながらも続けました。
しゃがんで畑の草刈りをしていると、股関節が筋肉痛になるんですよね。
でも作物があるのでしゃがんで鎌で刈るしか方法がないので、無理をしない程度にやっています。
腹痛も出血もないから、だるくなる前にやめれば大丈夫かな、と勝手に考えて動いています。
昨日はけっこう長く草刈りができたけど、今日は午前中の3時間でリタイア。でもだいたい刈れたので満足です。
これから梅雨入りすると一瞬でまた生えますからね。刈った草がマルチの代わりになってあまり生えてこないといいな。
そうそう、話は変わりますが栗城さんが亡くなられましたね。
旦那いわく登山をする人たちからは登山家ではないと言われていた人。
登山を通してチャレンジする精神を、とか、この活動をシェアしたいとか仰っておられたようで、山が好きなわけではなかったんだなという印象を受けます。
旦那が登山をする私にとっては、何があっても自分の足で家族の元に帰ってくるのが登山をする人の責任だと思っていますよ。
旦那に登山を教えてもらって私も登っていましたが、無理をしない、自分の足で帰る、自分の荷物は自分で担ぐ、と教えてもらいました。
だからこの前、旦那が膝を痛めているのに泊りがけの登山に行くと言ったときには反対しました。だっていつ膝を痛めたのか聞いたら前回の登山だっていうし、しかもそのとき下山時に他の人に荷物持ってもらって下ったって言うじゃないですか。
人に教えといて何しとんじゃわれという感じです。
結局登山は嵐が来て中止になりました。私の怒りが通じたかな。
栗城さんの無酸素単独が嘘とかそういうのはどうでもいいんです。スポンサーの都合とかプレッシャーとかプライドとか色々なものを背負っていたから仕方ないと思います。
ただ、ポジティブなチャレンジ精神を掲げたまま山で死なないでくださいよ。
また山で死んだ人間が美談となるじゃないですか。
みんなに勇気と希望をもたらしてくれてありがとうとか、果敢なチャレンジ精神を讃えるとか、遠くから見ている他人が死んだ人間を想って感動するなんて反吐が出ます。
1人の人間なんですよ。
その人を愛していた人がいるはずですよ。
家族がいるんですよ。
ちゃんと帰ってこないとダメですよ。いくら立派な人でも帰ってこないと意味がないですよ。
家族を泣かせちゃダメですよ。
無謀だと言われていたチャレンジを続けて山で死んだ人に、私は哀れみの言葉はかけられません。